英語教員が日々の気づきを発信するブログ

日々の気づきや思ったこと、備忘録をつぶやきます。

東京都教員採用試験 二次試験 指導案

こんにちは。てにょです。

採用試験受験時に悩んだのが二次試験時の指導案。

 

採用試験を1か月後に控えた今は徹底して一次試験の準備をすべきですが、教育実習を目前に控えた英語教員を目指す学生さんのためにサンプルを掲載しておきます。

 

なんか浅はかさが見えそうで恥ずかしいけど、自分が学生の頃は、指導案を必死でググって探した記憶があるので、少しでも参考になれば。

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東京都教員採用試験 選択と集中 過去問を解こう!

こんにちは。てにょです。

平成28年度実施の東京都教員採用試験の一次試験が近づいてきました。

私が受験したときはこのくらいの時期(5月末~6月)から勉強を開始した記憶があります。

さて、この時期からは過去問を集中的にやっていくことをおすすめしています。

幸い、平成26年度以降の過去問は教職教養、専門教養ともに東京都のウェブサイトに掲載されていますので、ぜひ、そちらを活用して、何度も解きなおしてみてください。

(検索で探した方が早いかもしれませんが、一応、都の採用試験案内へのリンクを示しておきます。トップページ以外へのリンクは残念ながら禁止されているようなので。。。)

http://www.kyoinsenko-metro-tokyo.jp/

教職教養の勉強法

まず、出題傾向を把握しておくことは最重要。これをしっかりやるだけで学習の効率が3倍くらい違います。出ているところだけやりましょう!それだけで、合格に必要な最低点は確保できます。

1週間の勉強で試験に合格した友人は、過去問シリーズで出題傾向を把握し、毎年出題されている分野と隔年で出題されている分野に絞り込み、そこだけやったといっていました。(私は一応、過去問を3年分一通り解きましたが。。。)

選択と集中。この時期からは投下できる時間は限られてきますので、余計なところに手を出さず、出題傾向に沿って、頻出分野の知識を固めていきます。

東京都の過去問では、それぞれの問題にどの分野からの出題なのかが明示されていますので、問題を解くと同時に、『教職教養ランナー』で当該分野の関連事項をおさらいします。「地方公務員法の定める職員の服務に関する記述として適切なものを・・・」という問題であれば、地公法の服務に関する知識で重要と思われるものをおさらいしておけばいいですね。

網羅的な参考書なので、一問一答で暗記するのではなく、出題されているところのみ集中的に解きます。最低点数をクリアすることだけに集中して無駄なところには時間を割かないように!時間は有限です!

小論文については、以前の投稿でも書いた通りですが、以下の要領でイメージトレーニングを行いました。

小論文

時間内に小論文を書き切れず、合格できない方もいるとのこと。 では、小論文のために、どのように準備をすべきなのでしょうか?

私の場合は、以下の3点に留意して準備しました。

1.テーマの把握と周辺知識のインプット  

以前出題されたテーマや他の都道府県で出題されたテーマを把握し、その課題に対して自分のスタンスを持つ。これは、教育に対する知識がないと難しいので、周辺知識を収集しておく必要があると思い、ネットで情報収集をしました。

2.小論文の構成  

主題を正しくとらえ、[主張]、[根拠]、[主張]のフレームワークで書くと、自分の主張が伝わりやすい小論文が書けると思います。このフレームワークをつかんでおくために、日頃から、自分の発言を[主張]+[根拠]とするよう意識しました。

3.イメージトレーニング  

上述の1、2を踏まえ、自分だったら、過去のテーマや想定されるテーマに対してどのような主張をどのような構成で展開するかということをイメージするようにしました。

本来であれば、実際に書いてみるとよいのだと思いますが、それだと1つの課題に対してあまりに時間がかかりすぎるため、いくつかのテーマに対して自分の主張を組み立ててみるいわゆるイメージトレーニングを行って本番に備えました。本番では、イメージしていたものに近い出題がされ、練習通り[主張]、[根拠(具体的な場面等を用いた記述を含む)]、[主張]のフレームワークで書くことができました。

6月ともなると、試験まであと1か月となり、だんだん焦ってくる時期かと思いますが、まずは過去問を何度も解きなおし、頻出分野の知識を定着することを第一に毎日地道にやっていきましょう!1度過去問を解いて解説を行えば、課題が見えてきます。また、解きなおしや課題となっている分野の確認は毎日5~10分ほどのスキマ時間で行えます。

まずは一度、昨年の過去問にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

これだけやれば合格できる 教員採用試験

教員採用試験に向けて 合格するための勉強法

こんにちは。てにょです。

学生時代に、教員採用試験の勉強法を探してググりまくってた記憶があるので参考までに自分の体験談を書いていきます。少しでもご参考になれば幸いです。

自治体によって出題傾向は異なりますが、ここでは、東北地方の高校英語教員採用試験合格、東京都の高校英語教員採用試験合格の経験から勉強法を少しまとめてみたいと思います。

 

1.(教職教養・専門教養共通)過去問を解く   

私の場合は、受験する自治体の過去問を3年分を準備しました(東京都の場合はHPで公開されています。)

そして、3回ずつ解きました。

1回目は本番同様に時間を計って。その後,間違った問題について「なぜ間違ったか」を明らかにしつつ復習をします。問題を解きなおす場合のポイントとして、特に東京都は多肢選択なので、全ての選択肢を吟味して選択肢のどの部分が誤りなのか検討します。そうすることで、単に解く場合と理解度に大きな差が出てきます。

2回目も本番同様に時間を計って解きます。(1回目を解いてからあまり時間を空けない方が記憶の保持の観点から望ましいと思います。)この時点で全問題の6~7割程度は解けるはず。さらに間違った問題を「なぜ間違ったか」を明らかにしつつ復習します。1回目と同じところを間違っていたらそこが読者さんの弱点です。参考書等を見ながら「なぜその答えになるのか」を理解するようにしましょう。

そして、3回目。きっと8~9割くらいはとれるはず。この「解ける!」という感覚が大事です。「できるイメージをもつ」。この感覚を身に付けることで、本番もいいイメージで問題を解き進めることができます。

繰り返しになりますが,問題集の質があまりにもよくなかったりする場合を除いて1つの過去問や問題集をしっかり理解する前に次の過去問や問題集に移るのは時間の無駄です。自分がそのような無駄を経験してきたのでここでお伝えしておきたいと思います。

問題は理解して解けなければ,正答できたりできなかったり当てずっぽうになってしまいます。生徒に教える時も「なぜそうなるか」教えますよね。まずは,同じ問題を解きながら理解していくことこそ、地道に見えてもっとも効率のよい方法です。

 

2.教職教養は過去問+ランナー   

ランナーの使い方について、教職教養を課している自治体を受験する場合は、出題の傾向に合わせて、該当する分野を解きましょう。

ランナーの使い方としては最初は解答を写します。次に、答えの欄を隠しながら解いてみます。これを範囲を絞って3回やります。では範囲はどうやって決めるのか?自分は,過去5年間の過去問を見て出題されていないところは除きました。

とはいうものの、憲法教育基本法、学校教育法、教育公務員特例法あたりは重要なところをポイントを絞って覚えておきたいところです。また、教育心理は出題される都道府県とそうでないところがあるかと思いますので、過去問を確認し,受験する自治体の傾向を調べて、出題されていれば、出そうな箇所を一通りやっておきましょう。

3.専門教養は過去問。ひたすら過去問。

これは、非常に重要です。出題される自治体の問題形式(多肢選択なのか記述なのか)に合わせて、実際に解いてみましょう(やり方は1に挙げたとおりです)。

また、教科が英語で、東京都を受験される方は、実技免除のため時間があるならTOEICを受験して900点を目指すことをおすすめします。

私は初回受験が550点ほどでしたが,半年で900点に届きました。TOEFLibt100点や英検1級を取得するより簡単です。私が英検1級を取得できたのはTOEIC960点取得してからさらに数か月を要しました。TOEFLに至っては受験料が高すぎて,留学前に2度受験して以来受験していません。。。

TOEICの勉強法としては公式問題集(TOEICは今年から出題傾向が若干変わったようです)を買って、ひたすらに解きまくりました。TOEICは半分が語彙、半分は要領です。単語集は覚えるのが面倒なのであまりおすすめしません。同じ問題を何回もやるうちに次第に語彙が自然と頭に入ってくる感じがよいかと思います。リスニングはシャドウイングがかなり役立ちました。

TOEICなんか受験してないし、するつもりもないよ。という方はひたすら過去問を解ききなおすことをお勧めします。何度も解いて8割、9割とれるようになっておきましょう。ただ、高校の教員になるのであれば、文科省が示している英検準1級、TOEIC730くらいはとっておいた方が良いかと思います。最近、英語教員の都道府県別英検取得率が公表されたりしているので。

 

4.小論文   

これについては前の記事

mainichiblog.hatenablog.com

でご紹介しているので、そちらをご参考いただけると嬉しいです。

 

試験に向けてはただがむしゃらにやるのもいいですが,時間を効率的に使って合格を目指しましょう!余った時間でぜひ自分の専門を極めたりいろいろな経験をされることがその後の教員としての実務にもつながってくるのではないでしょうか。

 

何も始めていない方は、まず受験する自治体の出題科目、配点、合格するために必要と思われる点数を調べておきましょう。敵を知り己を知れば百戦危うからず。です。

東京都 高等学校英語 勉強法と単元指導計画の書き方

高等学校の英語教師を目指して

教職教養、専門教養、小論文の学習の進め方、二次試験の単元指導計画を掲載しました。

ご参考にしていただければ幸いです。

<教職教養、専門教養>

6月末

教職教養過去問 2年分
専門教養過去問 2年分
をHPから印刷して解く 東京都教員採用試験の過去問は東京都教育庁のHPから無料でダウンロードできます。
※重要だと感じた箇所は教職教養ランナーで必要と思った箇所をピックアップして学習しました。 分野別にまとまっているので、個別にネット等で調べるより、体系的に身につけられるような気がします。 あと、冊子を持っておくと、なんとなく、「目指している」感が出てよかったです。 ちょっと高いですが。。。

 

7月初旬

6月末の復習
毎日学習時間を確保するは難しかったので、週末に2時間ずつ学習。内容は先月に解いた問題で解けなかったものを中心に復習をしました。

問題を解く際の留意点

選択肢について、全て消去法で解き直し、なぜその答えが誤っているのかまで理解する。解説は自分で作り、根拠法となる教育法規等はインターネット(文部科学省) で調べました。自己採点の結果、専門教養9割、教職教養6割強でした。

 

<小論文> 時間内に小論文を書き切れず、合格できない方もいるとのこと。では、小論文のために、どのように準備をすべきなのでしょうか?私の場合は、以下の3点に留意し 準備しました。

  1. テーマの把握と周辺知識のインプット
  2. 以前出題されたテーマや他の都道府県で出題されたテーマを把握し、その課題に対して自分のスタンスを持つ。これは、教育に対する知識がないと難しいので、周辺知識を収集しておく必要があると思い、ネットで情報収集をしました。
  3. 小論文の構成
  4. 主題を正しくとらえ、[主張]、[根拠]、[主張]のフレームワークで書くと、自分の主張が伝わりやすい小論文が書けると思います。このフレームワークをつかんで おくために、日頃から、自分の発言を[主張]+[根拠]とするよう意識しました。
  5. イメージトレーニング
  6. 上述の1、2を踏まえ、自分だったら、過去のテーマや想定されるテーマに対してどのような主張をどのような構成で展開するかということをイメージするように しました。本来であれば、実際に書いてみるとよいのだと思いますが、それだと1つの課題に対してあまりに時間がかかりすぎるため、いくつかのテーマに対して 自分の主張を組み立ててみるいわゆるイメージトレーニングをしました。

<二次試験 単元指導計画>

二次試験の単元指導計画については、教員の友人のアドバイスを基に作成しました。私の場合は、教科書を前日に買いに行くという体たらくだったため、試験前日に5時間程度で作成し、コンビニでプリントアウトして持参しました。試験日が日曜日だったので、土曜日に準備を開始したのですが、時間のなさにあきらめかけてしまい、「やっぱり受験をやめようかな」とこぼしていました。時間を取って指導案作成に付き合ってくれた友人から、「私の時間を無駄にしないで」と怒られ、気合で書き上げました。 社会人の方は、焦ってしまわないよう、遅くとも2日前くらいから作成を始めたほうが良いかと思います。二次試験本番では①指導案のねらいと②実際の授業で生徒から「わからな~い」といった反応があった場合にどのように対応するかを中心に質問がありました。指導案作成において、「どのような生徒を(生徒観)、どのように伸ばしたいか(指導観)、またその評価は(評価の規準)?」を一貫した論理で説明できることが重要だと思います。私の場合は、一貫して、「Why?」、「For what?」を考え、計画のコンセプトを意識して作成したため、そのコンセプトに基づき、様々な切り口からの質問にも対応できたと思います。実際の場面でも、計画があれば、万が一うまくいかなかった場合でもコンセプトを基に軌道修正して次回への改善ができると思い、そのように作成してみた次第です。単元指導計画例:平成26年度採用試験合格の際の案。少しでも参考になれば。

高校英語科指導案
英語科指導案はコチラ 左記指導案解説はコチラ


残念ながらpdfがアップできないので、png形式になっています。

日本円からベトナムドンへ格安手数料で両替する方法

経験談に基づき、日本円からベトナムドンへ効率よく、格安に両替する方法をご紹介します。2016年某月、出張でベトナムに行くにあたって確認したレートを基にしています。

 

(1) 成田空港

ここで両替するのは最終手段です。時間がない場合のみとし、原則ここでの両替はお勧めしません。成田空港でいくつかの銀行を見たうち、三菱UFJとりそな銀の円からベトナムドンのレートは全く同じでした。りそな銀はレートを表に出しておらず、中年くらいのおじさんに直接聞いてみたところ若干嫌な顔をされたので、ちょっと感じ悪(笑)。だったら初めから店頭にレート出してよって感じ。で、どちらも1円あたり174ベトナムドンと表示されていました。

少し良かったのがトラベレックス。1円あたり176ベトナムドン。ベトナムのノイバイ空港から市内まで3000円くらいのタクシー代を見込んでいたので、5000円分だけ両替しました。

 

(2)市内のホテル

ベトナム市内のホテルでも両替が可能です。自分が宿泊したホテルでは成田でのレートよりもおよそ6パーセントほどよいレートで両替してくれました。1円あたり、186ベトナムドンでした。

 

(3)現地の銀行

ここがダントツでレートがよく、1円当たり201ベトナムドン。成田で換金した場合と比較すると15パーセントもレートがよかったです。テラーも英語が通じる人がいるので、安心です。ハノイ市内のTechcombankで両替えしました。ニッコーホテルなど日本人が宿泊するホテルからも近く、便利でした。ですが、レートを見ると若干ではありますがVietinBank>AgriBank>TechcomBankの順でレートがよさそうで、VietinBankが近くにあればそこの方が良いレートで両替してくれるかもしれません。

レートは以下のURLから確認できます。

TechcomBank(テクコムバンク)外貨両替レート:

https://www.techcombank.com.vn/tools-utilities/exchange-rate/foreign-exchange

AgriBank(アグリバンク)外貨両替レート:

Vietnam Bank for Agiculture and Rural Development

VietinBank(ベトインバンク)外貨両替レート:

https://www.vietinbank.vn/web/home/en/doc/saving/exrate.html

 

(4)空港での両替

JAL便が深夜着だったので、両替所が閉まっており、行くことができなかったのですが、空港での両替レートも悪くないようで、両替所の営業時間内に現地着が可能であれば、現地で両替した方がよさそうですね。

 

今回初めてハノイに行ったのですが、とてもエネルギーにあふれて楽しそうな街でした。仕事だったので食事以外の時間はほとんどありませんでしたが、また機会があればプライベートで行ってみたいですね。

 

おまけ

ハノイの夜景

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ホテルの朝食その1(フォー食べ放題!)

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ホテルの朝食その2(フルーツバー)

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