虫垂炎の手術
それは去年の大晦日から元旦にかけてのことだった。
夜中に気持ちが悪くて起き、腹痛が耐え難い。吐いても、トイレに行っても一向によくならず、元旦の朝に時間外の診療科を受診。
下腹部を触診してもらうと、何やら虫垂炎(盲腸)のようだとのこと。血液検査と造影剤による検査で、炎症を確認。当日は抗生剤を点滴し、飲み薬をもらって帰宅し、翌日も抗生剤の点滴を受け、何とか回復した。その後、1年はまるで何事もなかったのように元気であった。
が、翌年、つまり、今年。程度はひどくないものの、似たような症状が現れる。病院を受診してみると、おそらく虫垂炎なのではないかとのこと。2度目の炎症なので、炎症がひどくなる前に待機手術をしてはどうかとの申し出。ちょうど、3月が繁忙期を避けられるようだったので、手術を決意。これまで、お腹にメスを入れるような手術をしたことは全くなく、注射をするだけでも立ちくらみがするほど、痛いのが苦手だったが、万が一繁忙期や海外出張時に発症したら大変と考えて、手術を決めました。
手術が決まると、血液検査やX線検査を経て、担当医との日程調整。また、リスクについての説明があり、特にリスクについての説明については、可能性は低いのだろうけれども躊躇してしまうような説明がありました笑
なお、平均在院日数(入院期間)や年齢等についても、各病院で「病院指標」として公開しているので、参照することができます。虫垂切除術については相澤病院のものが非常に詳しく載っています。
・相澤病院【長野】
・埼玉協同病院【埼玉】
今回は患部、つまり虫垂に炎症が見られないため、腹腔鏡下虫垂切除術(参考:下URL)
を行いました。平均して入院は術後4~5日程度とのことで、前日入院だったので、6日ほど入院することになりました。前日入院だったため、入院の前日は11時頃まで同僚と飲みに行き(念のため、ビール1杯だけにしておきました)、翌日の入院を迎えました。