英語教員が日々の気づきを発信するブログ

日々の気づきや思ったこと、備忘録をつぶやきます。

投資をしてみる!

<あえて今投資してみる>

コロナウイルスが経済に大打撃を及ぼし、株価が大幅に下落している今、投資を始めるのはアホだと思われるかもしれません。

 

しかし、約10年前、2008年に起きたリーマンショックの時も株価が大暴落し、底なしの株安になりました。私が投資している三井物産も安値は600円台をつけました。しかし、その後1年で1300円台を回復し、5年後には1700円台まで上昇しています。だからこそ、安い時に数万円を捨てると思って自分の応援したい企業に投資してみるのはいかがでしょうか。(まだまだ下がりそうなので、購入するのは感覚的に4月中旬くらいがベストかもしれませんが)

 

<ほったらかし投資法>

教員の方であればご存知の通り、日々多忙を極め、市場が開いている時間に株の取引をする時間など全くありません。だからこそ、長期の投資として、高配当株の塩漬けという戦略をとっています。私が株を始めたのは2018年なので、どちらかというと株価が高止まりしている時期でした。

 

そのせいで、現在は40万円ほどの含み損を抱えています笑。しかし、株式に投資している資金が余裕資金なこともあり、すぐに売却して現金化しなければいけないこともありません。5年後に配当も含めてプラスが出ればいいなくらいに思っています。

 

<昨年実績>

事実、保有している株は総合商社や証券会社を中心に全て配当が4%を超える銘柄で、昨年度は年間2〜3万円ほどの配当金が入ってきました。また、個別事例として、カブドットコム証券という銘柄は株価が思ったより安かったため、400株ほど購入していたら、他社のバイアウトにより高騰し、売却益で6万円ほど利益が出ました。結果として、ビギナーズラックなのか、1年で約20万円弱の利益が出ました。

 

私は手数料が安いということでGMOクリック証券で口座を開設し、投資の講座は源泉徴収される口座だったので、税金の20%を控除後、実際に手にした額は15万円ほどでしたが、それでも、元手が130万円ほどだったことを考えると10%の利益を得ることができました。仕事が忙しすぎたので、もちろん株価を見る余裕は週末くらいしかなかったのですが、それでも以外にプラスが出たことに正直嬉しかったです。

 

<苦い思い出>

ちなみに大学生の時にはFXで100万円ほどの損失を出しています苦笑

株式投資をやってみてFXとの大きな違いは、FXは上がるか下がるかなので、スワップポイントなど微々たるプラスがあるかもしれませんが、ほぼゼロサムゲーム(期待値が0)です。一方、株式は配当がある株式を購入すれば、期待値はプラスになると考えています。

 

株式投資の醍醐味>

また、何よりも、企業の株を買っているとその企業を応援したくなる。だからこそ、私は自分が応援したい企業(家の近くにサミットがあって、サミットが大好きなので親会社である住友商事)や三木谷さんの本を読んで感動し、また、自分もよく使っており日本を代表するEコマース企業である楽天を購入したりしています。

 

加えて、自分が使っているサービスでいいサービスを提供しているなあと思う企業にも投資しています。最近では米国株にも手を出し、毎日使っているGoogle(Alphabet社)やよく使うAmazonを1株ずつ購入しました。加えて昨今のコロナウイルス対策のために遠隔でのやり取りが増え需要が増すと考えZoom社の株式も少しだけ購入してみました。

 

FXのように数字上の上がった下がったではなく、それぞれの企業に思いを馳せることができることが株式投資の大きな魅力だと思います。なお、前述の通り、時間がないので短期的な取引はせず、長期的に成長が見込めたり、自分の好きな企業に投資するというのは、たとえ損失が出たとしても今はじっくり待とうと、成長している生徒を信じて待つような気持ちで、ゆったりと構えていられるという点も魅力です。

 

また、FXでレバレッジをかけると元の金額よりも大きく損してしまう可能性もありますが、株式投資は最悪の場合でも、株の価値が0になるくらいで済みます。複数社に分散して投資をしておけば、リスクも低くなるのかなと思っています。

 

以上、投資指南書などを全くみておらず、気の向くまま投資をしているので決して褒められたものではないと思うのですが、「好きな企業に投資する」というスタンスで投資をするのは結構楽しいかもしれません。